わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

オリンピック競技の観戦で眼球トレーニング!スポーツで目と脳を刺激する

2020年、東京オリンピックが開催されます。

目の前で様々なスポーツを観戦するのがとても楽しみですね。

オリンピック競技の中には、目を活発に動かして観戦するものがあり、目のよい刺激になります。

観戦するだけで眼球をたくさん動かすことのできる競技をご紹介します。

眼球を動かす効果

目の断面図

毛様体筋はレンズの役目をする水晶体のピント調節機の役割をしています。

ですから毛様体筋が固まっていると焦点が合わせにくくなります。

目を閉じて休めることは脳へ情報をなくすので、脳は休まりますが目が休まるわけではありません

目を閉じても毛様体筋は次に目を開けた時のために備えて緊張を続けているので、目は休まらないのです。

毛様体筋は遠くを見ると緩んで薄くなりリラックスするので、目の疲れは「遠くを見る」ことで解消されるようです。

また、毛様体筋など目の筋肉も身体と同様に鍛えることで、柔軟になり疲れ目解消や視力回復が期待できます。

肩こりも動かさずに同じ姿勢をとっていると起こりますが、そんな時は肩を回す、軽い運動をするなど筋肉をほぐしますね。

目も同じなんですね。

テニス

テニス 試合 駆け引きと迫力のあるラリーはテニスの醍醐味ですね。

テニスを観戦するならネットの張られたあたりの席に座り、左右のボールのラリーを目で追うようにします。

できるだけコートに近い席で観戦すると効果が得られますね。高い場所からの観戦では目を動かさなくてもコート全体が見えてしまいますから。

プロのツアーだけでなく、様々な大会が開催されていますから、テニス好きの人は観戦しながら眼球運動もできますね。

卓球

卓球 ラケット テニスと同様にネット脇に陣取ってボールの素早い動きを目で追ってみましょう。

卓球は身近なスポーツで地域のスポーツセンターなどでも手軽に楽しめます。

また温泉に行った時など定番の娯楽ですね。

見るだけでなく自分でプレーすることで、動体視力も鍛えられます。

家族や友人と楽しめ健康にもよいですね。

サッカー

緑の芝の広いフィールドの中を目まぐるしくボールが移動します。それを目で追っていきます。

予測不能な動きをすることもあり中々集中力も必要としますね。

できればスタンドの低い位置で観戦するほうが、より目の動きには効果的です。

このとき頭は動かさないようにし、眼球だけ動かすようにします。

また、ボールだけでなくフィールドのあちらこちらにポジショニングしている選手とボールを交互に見ることがオススメです。

ゲームとしても展開を読んだり、選手の動きでサッカーをみる楽しみも増えそうです。

これなら少し高い位置や遠くからの観戦でも目を色々と動かすことになりますね。

試合会場が芝なら目にも優しく、広々として気持ちもリラックスします。

トランポリン

トランポリン ふだんあまりトランポリンを観戦する機会は多くないと思いますが、眼球の上下運動にはもってこいの競技ですね。

上下に動くものを目で追うことで、ピント合わせのエクササイズになります。

ふだん上下に目を動かすことは少ないのでいい刺激になります。

大きな大会でなくとも、体育館や公園などにトランポリンがあることもあり、子どもたちを支えながら運動させるときにも目の運動になります。

また、自分でトランポリンを飛んでもいいでしょう。

視界が動くようすが日常みる視界とは違う景色となって、脳への刺激も期待されます。

ゴルフ

ゴルフ場 2016年リオオリンピックで復活したゴルフ競技。

2020年には松山英樹選手の活躍も期待されるところです。

ゴルフボールの放物線を目で追う、常に頭を固定してボールを目で追いましょう。

プレー自体はゆっくりですが、ゴルフ観戦はギャラリーとなってコースを回りながら遠景で目を休めることができます。

遠くを見るストレッチのポイントは、見る決まった位置をきめておき、意識的に遠くを見るようにします。

ゴルフ場のコースを回りながら待ち時間などに景色を楽しむといいですね。

もちろん自分でプレーをしながらでもできますね。

グリーン上でパッティングするときの目の動きも目に良さそうです

まとめ

スポーツ観戦で眼球トレーニング。

  • テニス
  • 卓球
  • サッカー
  • トランポリン
  • ゴルフ

観戦する時は頭を動かさず(顔を左右に振らない)に目だけを動かすようにします。

スポーツ観戦といえば野球も人気ですが、進行がゆっくりなので目を動かす機会が多くありません。

観戦するならやはり頭を動かさずに目だけでボールを追うとよいようです。

テニスやサッカーなど広々と広い場所で行うスポーツは気持ちもいいものです。

楽しみながら観戦したりプレイしたりすることで、眼球を動かし脳を刺激していきましょう。

 

お読みいただきありがとうございます。

 

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参考 老眼は「脳のトレーニング」で回復する/本部千博/PHP研究所