わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

飛蚊症が悪化!黒い浮遊物が急増した!後部硝子体剝離と診断された体験記②

後部硝子体剝離と診断されてから、黒い点の広がる世界をみていました。

「慣れますよ」といわれましたが、本当かしら…

右目の飛蚊症の見え方とは、やはり違いがありすぎます。

眼科は初診から3日後の水曜日に予約をいれました。

緑内障とは

緑内障は視野が欠ける病気です。

緑内障は、目と脳をつなぐ視神経がなんらかの原因で障害されて、神経線維が次第に減って視野障害が広がってくる病気です。 100万本の神経線維の束から徐々に線維が減っていくので、見える視野のうち、減った線維が担当していた部分が見えづらくなってきます。 40歳以上の約20人に1人は緑内障と考えられており珍しい病気ではありません。 人はものを見るために、まず目の中に光が入り目の奥の網膜の上に像を結びます。 その光により網膜の細胞から発生する電気信号が、網膜神経線維を通って脳へ伝わり、脳で「見えた」と感じることができます。 緑内障になると、目と脳をつなぐ視神経が損傷されます。 緑内障の決定的な原因はわかっていません。目の硬さである眼圧が高い状態が続くと、目の奥についている視神経が障害され緑内障となります。 眼圧は通常10~20mmHgが正常範囲とされていますので、20mmHgを大きく超えるような眼圧が続くと、視神経が障害される可能性が高くなります。 しかし、眼圧が高くない人にも緑内障が少なくないことから、眼圧以外にも緑内障の原因があると考えられています。 原因として 「視神経が弱い」 「血流が少ない」 「視神経に毒として働く物質がある」 「免疫の異常」 などいろいろ考えられていますが、どれも確実とはいえないようです。 眼圧を下げることにより緑内障が進行しにくくなるので、できるだけ早期に緑内障を発見し、点眼薬などにより眼圧を下げ続けることが大切です。 緑内障の診断には複数の検査を組み合わせて検査が行われます。

引用:緑内障になりやすい症状や病気とは?いびき、血圧、片頭痛は要注意!

眼科での検査

毎回以下の検査を受けました。

眼圧測定

目の中の圧力を測ります。

目に風圧を当てる空気圧眼圧計による、簡易的な方法と、点眼麻酔をして角膜を圧迫して測る、詳細な方法があります。

視力測定

メガネ店などでも行われますが、裸眼とメガネの度数を変えて視力をはかります。

前回、初診の時に行った検査は以下の2種類です

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眼底検査

眼球の中を調べます。

瞳孔から光を当てて観察、撮影します。

事前に瞳孔を開く目薬を差し15分、

瞳孔の開き具合を確認して、まだ足りなかったため再度目薬をさし5分ほど。

 

網膜の血管の様子がわかるので目の病気だけでなく、高血圧や糖尿病、動脈硬化や脳の病気など生活習慣病の早期発見にも役立っています。

OCT検査(三次元画像解析検査)

目のCT検査です。

40歳をすぎたら一度は検査するようすすめています。

網膜の断面の様子を立体的に撮影できます。

視神経乳頭の変化がわかるので、より正確な診断の助けになります。

さまざまなタイプの緑内障を発見することができます。

また、ほかの目の病気の有無も見つけることができます。

[caption id="attachment_676" align="alignnone" width="510"]緑内障 眼球 出典:ファイザーHP[/caption]

 

視野検査

見える範囲や見えているところの感度を調べます。

緑内障は知らず知らず視野が欠けていき気づきにくい目の病気です。

視野検査の専用の機械で調べます。

こちらに詳しいです。

[blogcard url="http://www.ganka.gr.jp/sickness_shiya.htm"]

時間にして片目3~4分。

その手順です。

視野検査は、片方の眼をカバーして行いました。

正面の固視点をまずみます。

周辺の見える範囲に光がみつかるかどうかを調べるようです。

検査中正面の固視点をじっと見て、まわりにみえたらスイッチを押していく、を繰り返します。

けっして眼を動かして光を探さないように注意を受けました。

正面を見て、周辺のみえる範囲に光が現れたらおす、のです。

検査後の説明

検査がすむと医師の説明がありました。

じつはこの日は初診の時の医師とは別の人でした。

この方が院長です。

カルテを確認して検査の結果を説明してくれました。

「右目は問題ない。左目の一部に見えにくい部分があるため再度その部分を詳しく視野検査したほうがいい」

とのことです。

飛蚊症の見え方についても聞きましたが、カルテをみて前回と同様の返答。

加齢によるもの、生理的なものとのこと。

次回は2週間後に予約。

この日の診察費用は3500円ほどでした。

前回も同様。

さいごに

飛蚊症が悪化!黒い浮遊物が急増した!後部硝子体剝離と診断された体験記②

今回は緑内障の検査について。

次回は2度目の視野検査です。

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