飛蚊症が悪化!黒い浮遊物が急増した体験記③ 網膜裂孔、光レーザー凝固治療
検査から2週間後に再度特定部分の視野検査を行いました。
結果は、前回とは別な部分にも視野欠損の疑いあり…
ですが、緊急を要する状態でもなく定期的に検査しましょう、ということです。
次回、院長が左目の眼底検査を行うことで予約をとりました。
初回は代診の眼科医だったのです。
左目に網膜裂孔
この日は最初の受診から1か月半が経っていました。
いつものように
①視力測定・眼圧測定
②眼底検査のため瞳孔をひらく目薬を差して、約20分
③眼科医による眼底検査
部屋を暗くして左目をみます。
すると「あっ、穴が開いていますね」
以下、いろいろ矢継ぎ早にいわれたことです。
- 結構大きいのですぐに処置した方がよい
- このままだと穴から液が漏れて網膜剥離を起こす
- 手術となるとリスクが大きくなる
- 今ならレーザー治療で症状を抑えることができる
- 飛蚊症の症状は変わらない
- 最初の受診の時は穴はなかったから、それ以降開いたと思われる
ずっと左目に違和感があったので、この時は
「やはり」
と思ってしまいました。
実際この日レーザー治療を行いその違和感はなくなったのです。
光レーザー凝固治療
光レーザー凝固治療レーザー治療とは、レーザー装置を用いて、特定の波長のレーザー光で病的な網膜を凝固させるものです。
出典:http://www.fujitaec.or.jp/medicaltreatment/moumaku/
網膜裂孔で眼球の下部に孔があいており、そのまわりをレーザーを照射して固め、それ以上穴が広がるのを防ぎます。
網膜裂孔はそのままにしておくと、その裂け目や穴に目の中の水が入りこんで網膜を徐々に剥がし、網膜剥離になる危険性があるのです。
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施術の様子
- 部屋は暗くしてある
- 椅子に腰かけ頭を固定
- レーザー照射開始 合計290回ほど、時折時間をあけて照射
- 時間は10分ほど
- 左目の違和感が治療後なくなった(感じがした)
- 3日後に目の状態を確認するので予約
目の状態を元の状態に戻すものではありませんが、眼底の病気には必要な治療法です。
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施術費用
急を要する処置だったために、その日のうちに
レーザー光凝固手術の説明書
にサインと印鑑(はなかったので拇印)を押しました。
費用は5万円弱かかると説明されましたが、持ち合わせがなかったため次回でよいとのこと。
内金として1000円を支払いました。
実際の施術にかかった費用は、49610円 でした。