わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

飛蚊症が悪化!黒い浮遊物が急増した!後部硝子体剝離と診断された体験記①

飛蚊症は20代の頃から。 中学2年ころから強度近視でメガネが手放せません。 趣味は読書、年がら年中本を読んでいました。

20代になり空を見上げると黒い点や糸のようなものを目の前をユラユラ… 総合病院の眼科を診、飛蚊症であることを知りました。 生理現象で治らない、といわれショックを受けた記憶があります。

誰もがスマホを持ち、なんでも検索できる今とは違います。 情報が少なく、生理現象で治らないといわれ暗く沈んだ気分が続いたのを覚えています。 また医師の説明もそっけないものでした。

今は医師も丁寧に説明してくれますし、情報も豊富です。

飛蚊症については、このサイトが詳しいです。

[blogcard url="http://www.gankaikai.or.jp/health/08/"]

先月、左目の見え方がおかしくなりました。 今、眼科通いをしています。 その体験記です。

左目に異変!黒い点が増大する!

見え方が何となくおかしいと思ったのは、黒い点が増大する5日ほど前からでした。

左の端に黒い影のようなものが目に入り左を気にすることが多くなっていました。

ですが、最初は具体的な何かが、目にみえているもの、と思っていたのです。

日々忙しく過ごしていたため、目に異変があるのでは、とは思いいたらなかったのです、この時は。

そして以上に気がついた時の驚き。

なんだかおかしい、と思い右目を隠して真っ白な壁をみると、そこには無数の黒い点…

一部は大きな塊になって目の前をユラユラしています。

飛蚊症の見え方が急激に増えた場合、網膜穿孔のおそれあり、すぐ眼科へ!!

ですが、9月の連休で市内の眼科は休み、

急ぎ治療しないと失明の危険も…過去に調べて記事を書いた経験からすぐに眼科へ行こうと決心しました。

ですが、その日は折あしくも金曜の夜、土曜日からは3連休、月曜日まで待っていられません。

車で1時間ほどのN市で休日も診療している眼科を3件見つけました。

そこから時間の予約がとれたNクリニックに日曜の午後向かいました。

 

飛蚊症に開設についてはこのサイトが詳しくわかりやすいです。

[blogcard url="https://www.gankaikai.or.jp/health/08/"]

黒い点が激増した翌日の見え方

つぎの日の朝。

右目を隠して白い壁をみると、塊になった黒い点はなくなり、

すべてが散らばっていました。

点々の色もいまだかつてないほど黒が濃く、レイヤーが4~5層ほど。

黒い点がその層ごとにある層は右へ、ある層は左へフラフラ、ユラユラ動きます。

両目でみてもそれは明らかで、いろんなモノがある場所を見ている時は気にならないけれど

空や一面の明るい色の場所では気になって仕方ない状態でした。

車の運転には問題ありません。

アスファルトは灰色、もっとも気にならない色です。

わが家はいわゆる白熱灯がほとんどです。

どの部屋も暗いため、黒い点はわりに気にならない環境といえます。

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眼科での診療

この眼科は6月に新しく開院したばかり。

午後3時に予約がとれました。

眼底検査をするので車の運転は避けるようにいわれていました。

瞳孔が開き、眩しく見えるため運転するのは危険です。

N市に暮らす妹が送迎してくれました。

日曜日の午後、10人弱の人々が待合室にいます。

眼科はコンタクトレンズの処方箋をもらうために利用する人も多いようです。

診療の手順は以下のとおり。

① 問診表に記入  ~なぜ受診したのかなど

② 問診  ~女性が問診表をもとに、待合室で詳しい様子を丁寧に聞いてきました

③ 視力検査、目の状態の検査  ~一般的な視力検査と目に風を当てるなど

④ 眼底検査用の目薬をさす

④ 眼底検査  ~瞳孔を開いて眼球の中を観察する

こちらに眼底検査については詳しく。

[blogcard url="http://hospital.city.tomi.nagano.jp/simin/health-guide/health-guide-03.html"]

⑤ 結果説明

 

結果をいえば、網膜穿孔ではなく生理的なもの。

後部硝子体剝離。

加齢によって硝子体がはがれて飛蚊症がひどくなったとのこと。

生理現象なので治らない、とのこと。

眼底検査の結果、緑内障の可能性があるので視野検査をした方がよいと勧められました。

以前眼科にかかったときも、そういわれたのですが詳しい検査はしませんでした。(眼科医がちょっと苦手な感じだったため)

視野検査の予約を10日ほど後の平日にいれました。

また、飛蚊症がひどくなってからずっと左目に違和感がありました。

それを伝えると、目をのぞいて

「結膜炎のようなので目薬を出す」ということです。

診断を聞いて

その時の見え方があまりにもショックだったことから、

眼科医の「治らない」に暗い沈んだ気持ちになりました。

「慣れますよ」とさらりといいます。

この手術する選択もあるがリスクの方が高い、とも。

この見え方がこれからずっと…

 

見え方はその人本人にしかわかりません。

左目の違和感も後部硝子体剝離のための違和感なのでしょうか。

眼球が全体的に引っ張られる感じ、とでもいうのでしょうか。

眼球自体にベールがかぶっているような…

明らかに飛蚊症ではない(軽い飛蚊症はありますが)右目とは違うのです。

 

加齢…

といわれたらどうしようもないのですが…

 

まとめ

飛蚊症が悪化!黒い浮遊物が急増した!後部硝子体剝離と診断された体験記①

左目の発症から1か月半経ちました。

じつは見え方は随分よくなりました!!

眼科にかかった時の黒い点は、薄く小さく、動く層も

格段に減ったのです。

 

つづきはまた。

 

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