メガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」で細かい作業が楽になる!特徴や老眼鏡との違いは?
知人が「ハズキルーペ」を購入したといいます。
今かけているメガネの上からかけられる拡大鏡は、細かい作業にもってこいの様子。
老眼鏡との違いはなんでしょう。その特徴とともにお伝えします。
ハズキルーペとは
ハズキルーペ ラージ 新型2017年モデル ブルーライト対応カラーレンズ プリヴェAG Hazuki
メガネ式のルーペで、メガネのうえからも装着できます。
広い視野と自然な双眼視(両目で見る)を実現し、長時間の使用にも眼が疲れにくい設計になっています。
人間はもともとモノを見るのに両眼でみるようにできているので、虫眼鏡などの一眼のレンズだと当然視野が狭く、知らず知らずのうちに眼の疲労がたまってしまいます。
例えば本を読む、編み物をする、パソコンで調べ物をする、スマホでメールをする、手元の細かい作業するなど、日常生活の様々な場面で使うことができます。
従来のルーペは虫眼鏡のような形で、片手がふさがりますが、メガネ式のハズキルーペの場合は両手が自由に使えます。
プリヴェAG㈱が販売、石坂浩二さんのCMで話題となりました。
作っているのは、神田通信工業株式会社。
見た目はメガネですが、細やかな文字がハッキリ見えるだけの従来のメガネではなく、”大きくこまかく見る”のが得意な、装着型の拡大鏡です。
発売から29年経つ、ロングセラーでもあります。
老眼鏡との違いは?
老眼鏡は、目の調節機能を助けるもので、近くにピントを合わせるものです。
使う人の目の状態、近視・遠視・乱視などによって見る対象物の距離によって度数は変わります。
見るものの大きさは、そのままの大きさに見えます。
一方「ハズキルーペ」は、見たいものを拡大するものです。
本来見える大きさより大きく、2倍・3倍など倍率があり、細かな作業のとき対象物が大きく見えます。
ですから、もし近くが見えにくいと感じたら、まず老眼鏡をかけて見るもののピントを合わせたうえで、ルーペを使用するのがベストです。
ピントはあっているけれど、見るものが小さすぎて(細かすぎて)見にくい作業が、俄然見やすく楽になります。
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ハズキルーペの特徴
小さいものを大きく拡大、クッキリと見える
倍率: 2タイプ
- 1.6倍タイプ ~読書やネイル手芸など、手元での細かい作業を得意とした倍率
- 1.32倍タイプ ~パソコンやゲーム、スマホ操作の際のちょっと遠くの画面を見る際に役立つ倍率
レンズの見え方: 2タイプ
- 35%ブルーライトをカット ~明るくてクリアに見えやすい。普段使いからPC作業まで用途は様々
- 55%ブルーライトをカット ~ブラウン色のレンズなのでサングラスのように見える。スマホやパソコン作業に疲れがちな人にオススメ
ブルーライト・UV紫外線カットに対応
- パソコンやスマートフォン、LEDライトから発せられるブルーライトを最大73%防ぐ(最大73%~41%カット)
- 紫外線を99.99%カット。屋外でも使用できる
メガネやコンタクトレンズの上からかけられ、両手が使える
- 両手が使えるメガネタイプなので両手で作業ができる
- ネイルケアやパソコン、手芸、読書に適している
- 視力に合わせる必要がないのでプレゼントにできる
ゆがまない
- 生理学+工学を生かして造られた高性能な拡大レンズを新開発
- 高度なレンズ設計により歪まず、長時間かけても疲れにくい
耐久性に優れ、衝撃に強い
- 片手でかけれる柔らかなフレームは、顔にフィットするだけじゃなく、耐久性にも優れているので衝撃に強い
- 種類によって耐荷重70~100kg。大人が誤って踏んづけても壊れない大丈夫な設計になっている
作っているのは?
神田通信機工業㈱。
老舗の神田通信工業株式会社がハズキルーペのレンズ・フレームを開発・製造しています。
安全で目の負担になりにくいレンズを開発し、国際規格ISOを取得しました。
医療用機器、血液分析装置、超音波診断装置など大手医療機器メーカーにOEM供給。
また、無線関連機器など精密機器を開発・製造、防衛省の陸上・海上・航空自衛隊に納めています。
ハズキルーペのレンズ・フレームについては、メディカル光学部のエンジニア達が高度なレンズ設計・製造を担い、国内最新鋭の成形機、射出成形機を導入し、検査・検品を徹底しているといいます。
さいごに
メガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」。細かい作業が楽になる特徴や老眼鏡との違い。
両手を自由に使うことができる拡大鏡(ルーぺ)。
老眼鏡は、目の機能を助けピントを合わせるものですが、拡大鏡(ルーペ)は、見る対象物そのものを大きくしてみることができます。
そういえば、ドラマなどで医師がよくかけていますよね。
踏んづけても壊れることがないのは安心です。(外してその辺に置いても大丈夫そう ^^ )
知人はメガネの上からかけるので、ラージタイプにしたようですが、時折ずり落ちてしまうようです。
没頭している時に、ずり落ちるのはいただけませんよね。ですが、ずり落ち防止グッズなるものをつけて快適になった様子です。
ネットで購入したようですが、やはり店舗でかけて試してみるのがよさそうです。
「メガネスーパー」や「メガネの愛眼」においてあるお店もあるようですから試してみるとよいですね。
今まで本を読んだり針に糸を通したりはメガネを外してできていましたが、趣味のビーズのチョーカーを作る時は重宝しそうなハズキルーペです。
顔のサイズも少々大きめ(?)なのでラージで大丈夫かしら。
お読みいただきありがとうございます。
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