わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

目と脳の不思議な関係とは?!仮眠でリフレッシュして記憶力をアップする方法も

目は脳が得る情報の8割を伝えているといいます。目を開いてモノを見ているということは、常に脳に情報を送っているのです。

その脳が最も働く時間をご存知ですか?

目と脳の関係を知って効率よく記憶する方法などまとめてみました。

脳が最も働く時間帯は?

「起きてから10時まで」「夕方16時から夕食まで」の空腹の時間が、動物としての本能から脳がいちばん働く時間帯といわれます。

『世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』池田義博/ダイヤモンド社

 

起き抜けの時間は「復習」にあたるとよい時間です。まだ脳が寝ぼけているため覚えようとする勉強は向いていません。

朝の2時間集中力が高まる時間でもあり、発想力も発揮する時間帯なのです。

午前10時を過ぎると次第にパフォーマンスは落ちていき、夕方の4時くらいまで続きます。

ですから、学校から帰ってきた子どもたちに「ごはん前に宿題しなさい」は正しいのです。

 

【目と脳においしい料理はこちらです】 ⦿⦿目と脳の疲れをとり活性化する料理とは?

目と脳をリフレッシュする仮眠は15~30分

空腹であることは脳が働きやすい状態といえますが、動物としての生存本能のなごりといえますね。

もしお腹がいっぱいになった時には脳が働きにくい状態ですから、1時間ほど休憩にあてるほうがよいでしょう。

ここで1日の4分の3を過ごして疲れ気味の目と脳をリフレッシュするのが、仮眠です。

コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが「パワーナップ」と名付けた15~30分の仮眠をとる方法です。

注意すべきは、寝すぎないこと

30分以上の仮眠をとると疲労を増大させてしまう恐れがありますので、そうならないために、仮眠前にコーヒーなどのカフェイン飲料をとっておくのがオススメです。

 

【脳と睡眠についてはこちらの記事もどうぞ】

⦿⦿目と脳の疲れをとる快適な眠りのための部屋作りと習慣

⦿⦿目と脳によい昼寝の方法とは?二度寝の正しいやり方は?

記憶力で認知症予防

加齢で白内障になった人が手術で視力が回復すると、やる気が増して行動範囲も広がるそうです。

視力のよい人は認知症の発症リスクが視力の悪い人にくらべて2分の1、半分ほどという調査結果もあります。

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脳をだましてダイエット

視覚情報をコントロールすることで食欲をコントロールできます。

ついつい食べ過ぎてしまう、という人は試してみてはいかがでしょう。

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さいごに

脳を休めるのは目の視覚情報をシャットダウンすることです。

目の疲れは目を閉じただけでは回復しないのですが、脳は処理する情報がないために休まる、というわけです。

また、緑内障などで目では見えていない部分を見えているように補正したり、それで気づきにくい場合ありますから注意が必要です。

目で見たものをうまく補正したり、あるときは騙されたりと目と脳の関係は不思議です。

 

お読みいただきありがとうございます。

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【疲れ目の回復に関する記事はこちらです】

⦿⦿疲れ目にも効果あり!試してみたい5つの視力回復方法

【緑内障と脳についての記事はこちらです】

⦿⦿緑内障にかかりやすい人の4つの特徴とリスクは?3つの治療法は?

⦿⦿うっかりミスでわかる緑内障の症状は?こんな動作が続いたら要注意!

参考 http://diamond.jp/articles/-/122352