疲れた目を温める時と冷やす時の違いは?温冷タオルのやり方
1日のおわりに目の疲れを感じたらその日のうちに目のケアをして疲れをとりましょう。目を酷使する仕事をしている方、育児中で慢性睡眠不足でお疲れのママ、眼精疲労はきちんとケアすることでよく日に影響は出にくいものです。
よく、目を温めるとか冷やす、と聞きますがどちらがいいのでしょう。どちらにしても気持ちよさそうです。どんな症状で温と冷を使い分けるのか、調べたことをお伝えします。夜寝る前にリラックスできそうです。
疲れた目を温めるのはどんな時?
・眼精疲労(疲れ目に効果的)
・パソコンを長時間使う人
・細かい作業など目を酷使している人
・ドライアイ症状のある人
目を温めることで血管を広げ、血液の循環がよくなります。毛細血管の血流が促されて目に酸素と栄養が補われます。目に必要な油脂を分泌するマイボーム腺に詰まった油分が溶かされるのでドライアイの状態も解消できます。温めることで目のまわりの新陳代謝が活発になり、眼輪筋や目のまわりの筋肉が柔らかくなって、リラックス効果が得られます。
凝り固まっているので温めると楽になるんですね。目の疲れからくる肩こりや頭痛にも痛み和らげる効果期待できます。
冷やすのは、目の症状はどんな時?
・目が充血しているときに冷やす
・目の周りが熱いと感じる疲れ目にも
・目にものが当たるなど外傷による腫れや痛み
目に外傷などおって、病院にかかる前に痛みを抑えたいときはアイシングです。スポーツ選手はよくアイシングしますよね、炎症をおこした箇所を冷やすことで痛みが和らぐんですね。血管と筋肉をいったん収縮させることで目元の筋肉が戻ろうとする働きがあります。冷やす効果は一時的なものなので習慣的に冷やすことはしないほうがよいでしょう。
長持ちするホットタオル(蒸しタオル)とアイスタオルの作り方は?
「温める」も「冷やす」もタオルが1本あればできます。ホットタオルは理容室や美容室で使われていますね。とても気持ちのいいものです。
ホットタオル(温タオル)の方法
・少し厚手のタオルを用意する
・4つに折し端から丸める(丸めたほうが温かさが保ちやすい)
・水に浸して絞る
・ビニール袋に入れて、レンジにかける ~600Wで1分、さわってぬるいようならさらに30秒
・目の上ののせる(熱いので注意する)
・3~5分そのまま
少し厚めのしっかりしたタオルなら10分程度はは熱いままで使えます。3分程度で疲れ目回復の効果は得られますが、長く温めることで、全身の疲労回復効果も得られます。タオルが温かいうちは気持ちいいだけ温めましょう。その後、タオルの場所を変えて首筋に当てても気持ちいいですよ。(美容院や床屋さんでやってくれるところもありますね)
アイスタオルの方法
早くできるアイスタオル
ボールに氷水を用意して、フェイスタオルを浸し、固く絞ります。
常備できるアイスタオル
タオルを水で絞ってビニールの袋に密閉します。(ジップロックなど密閉性の高いものがおすすめです)冷蔵庫で冷やしておきます。これでいつでもすぐに使えるアイスタオルができます。アイスタオルも3分程度目に乗せて、リラックスします。
まとめ
目を温める~慢性的な疲れ目・ドライアイ・かすみ目・初期老眼
目を冷やす~目の炎症・充血・腫れや痛み・日焼け・アレルギー性の腫れ痒み(一時的な緩和)
温冷を正しく使い分けて、目の疲れを解消したいですね。
ホットタオルは本当に気持ちいいですよ。目に5分、首筋に5分あてて、居眠りしそうになりました。アイスタオルは、目がスッキリして爽快です。充血気味のときに試したら、全身もシャッキリしました。疲れを感じたらすぐケアしてもよし、就寝前の習慣にしてもよし、週末にゆっくりと時間をかけてもよし、ぐっすり眠れること間違いなしですよ。
お読みいただきありがとうございます。
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