花粉症の正しい薬の飲み方と点鼻薬の使い方!
花粉が飛散するシーズンにあわせて薬を使う人も増えます。
せっかくの薬です。効果を最大限に得たいものです。
そのための正しい飲み方、使い方をご紹介します。
症状が出る前に飲み始める
花粉対策に薬を飲むなら、
症状がでるまえに使いはじめるとよい
と耳鼻科ではすすめているようです。
花粉が飛び始めるのは2月中旬以降のことが多いようですが、実は年明けごろから少しづつ花粉は飛んでいるのです。
身体はこの時期から少しづつアレルギー反応が起き始めているといいます。
微量の花粉でも繰り返えされることによって、次第に花粉に過敏になっていきます。
症状が本格的にでないうちに薬で炎症を抑え込む「初期療法」と呼ばれます。
目薬も早めに使うと症状が重症化せず軽くすむようです。
花粉が本格的に飛ぶ1~2週間前がよいとされています。
地域に差があるので花粉情報に注意しましょう。
飲み薬(経口薬)
水で飲む
まず、原則として水やぬるま湯で薬を飲みましょう。
お茶やコーヒー、紅茶、ジュースなど水以外で薬を飲むと薬の効き目、吸収に影響がでることがあります。
飲むタイミング
薬によって飲むタイミングはそれぞれ指示されています。
薬の効き目を最大限にするために、胃の状態などを考えてのことです。
指示通りに飲むことを心がけます。
薬を飲む忘れた時
原則として気づいた時に飲みます。
ですが、次の薬を飲む時間まで時間がない場合は飲まないほうがよいでしょう。
医師や薬剤師の指示があればそれに従います。
飲み忘れを防ぐには、いつもしている行動に紐づけするとよいでしょう。
- 子どもなら、登校前
- 主婦なら、食事の片付けのあと
- 会社員なら、午後の仕事前
習慣にすることが大切ですね。
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点鼻薬
のみ薬より点鼻薬を先に使うと効果的というデータもあるようです。
個人差もあるますからなんともいえませんが、医師に確認しましょう。
使い方
鼻をよくかむ ~ まず鼻の中をきれいにする。鼻水で薬がながされないようにするため
鼻が通っている時 ~ 薬を届かせるためには鼻がとおっていなければならない。つまっていたらつまりがかいしょうしてから点鼻する
さいごに
花粉症の正しい薬の飲み方と点鼻薬の使い方
春は待ち遠しいものですが、花粉症を考えると憂鬱…という人も多いのではないでしょうか。
薬も進歩していますから、医師や薬剤師に相談してできるだけひどい症状にならないようにしたいものです。
そして、せっかく使うのですからきちんと効果のでる使い方をしましょう。
お読みいただきありがとうございます。
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参考: https://style.nikkei.com/article/DGXMZO26462440S8A200C1000000?channel=DF260120166496 http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/knowledge/howto.html