わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

二重まぶたと肩こり頭痛の関係は?二重メイクで改善する

目は全身の筋肉と関係しています。

加齢などでまぶたがたるんでくると視界を遮るようになります。それが様々な身体の不調、例えば肩こりや頭痛、腰痛につながっているといいます。無理やりまぶたを開けようとしておでこの筋肉を使って目を開こうとするためです。

そうした全身疲労を簡単に改善する方法があります。

 

目ヂカラをアップする「二重メイク用品」

目をパッチリさせる方法で手軽にできるのが二重メイク用の「のり」や「シール」です。

[caption id="attachment_1070" align="alignnone" width="300"] 出典:http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/heroine/cabinet/02/k-lcf-02_1.jpg?_ex=300x300&s=0&r=1[/caption]

これらは、ドラッグストアなどで数百円から二千円ほどで買うことができます。

[caption id="attachment_1071" align="alignnone" width="300"] 出典:http://item.rakuten.co.jp/nashare/ledoublu-2/[/caption]

様々なタイプがありますが使い勝手が違うので、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。

のりタイプ

  1. クレンジングオイルなどでまぶたを拭いて接着力を高める
  2. まぶたの二重にしたいラインを決めて、付属のスティックでクセをつける
  3. シミュレーションしたラインにのりを広幅に塗る
  4. のりが半透明になるまで待つ
  5. まぶたを優しく持ち上げて接着する
  6. しばらくその状態を保ち、微調整する

ゴールドフレッシュライナー 二重まぶた 

テープタイプ

  1. クレンジングオイルなどでまぶたを拭いて接着力を高める
  2. まぶたの二重にしたいラインを決めて、付属のスティックでクセをつける
  3. シールを付属のスティックで取り出す(指で触らない)
  4. シミュレーションしたラインにシールを貼る
  5. シールごと押し込むようにまぶたを優しく持ち上げる
  6. 1枚でうまくいかない時は2枚使う。少しずらして貼る

 二重テープ アイテープ [透明 1.8mm]

注意すること

  • 各製品の「使用上の注意」を守って使う
  • のりなどの成分が合わない時は使用を中止する
  • まぶたを持ち上げる時は優しく持ち上げる
  • つけたまま寝ない

まぶたのたるみチェック法

  1. 人差し指で眉毛を押さえて、おでこの筋肉を使えないようにする
  2. ゆっくり目を開く
  3. 瞳孔(黒目の中心部分)にまぶたが、かかっていなければ正常。かかっているとたるみが進んでいる
  4. 普通にしていて瞳孔にまぶたがかかっているのは重度のたるみ

二重にする手術の費用と日数

重度のたるみの場合、形成外科や眼科で手術を受けることができます。

眼瞼下垂の手術は症状が重い場合は保険適用となります。費用は両眼で1万5000円~5万円(保険適用)ほどです。ほとんどの場合、日帰りで行われます。入院が必要な場合も1~2日で済みます。

手術後1~2か月はまぶたに腫れが残るためサングラスなどで生活をスつ必要がある場合も。(食事や入浴はできます)

70代でこの手術を受けた人は目をパッチリにして身体の不調が改善されたといいます。

まぶたのたるみで起こる不調

なぜ、まぶたのたるみで頭痛や肩こりなどがおきるのでしょうか。じつは、おでこの筋肉は、後頭部・肩・腰の筋肉とつながっています。

ですから、おでこの筋肉が緊張するとその緊張は全身に伝わり、コリや痛みを引き起こすことがあるのです。

目のたるみを予防する生活習慣

まぶたがたるむ原因は加齢以外にもあります。30代でもまぶたがたるんでいる人がいるようです。

まぶたの中にある腱膜(けんまく)という部分が損傷しているとまぶたがたるんできます。腱膜はまぶたを持ち上げる「上眼けん挙筋」とまぶたの淵にある「けん板」という組織をつなぐ薄い膜です。

日常の生活習慣で損傷してしまう可能性があるのは、

  • まぶたを強くこする ~花粉症、アレルギー、メイク落とし、など
  • ハードコンタクトレンズの長期使用

これらの刺激によって損傷すると、まぶたはたるんでしまうのです。

まぶたに触れる時にはとにかく優しく触れることを心がけましょう。

まぶたのたるみを考えるならコンタクトレンズハードレンズよりもソフトレンズにした方がよさそうです。

コンタクトレンズ

ソフトレンズの場合でも取り外しの時に、上まぶたを傷つけることがあるので下まぶたを押さえて取り外しするとよいようです。

さいごに

若い女性の専売特許かと思っていた二重メイク用品で頭痛や肩こりが改善する、とは意外でした。

シールタイプの二重メイク用品を試してみました。はじめてやってみたら視界がひらけて驚きました。(まぶたが下がっていたってこと?!)残念ながら皮膚が弱いので毎日するのはちょっとムリでした。ここぞ、という時に二重にしてみましょう。

 

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お読みいただきありがとうございます。

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参考 http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160525/index.html NHKガッテン!