わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

スマホの正しい持ち方は?ストレートネックを予防する姿勢とは

現代人はうつむくことが多くなりがちです。

スマホ操作はその代表格。

つい、下を向いて背中がまるまり姿勢が悪くなっていませんか。

「ストレートネック」と呼ばれる頸椎カーブが損なわれる状態になり、身体に不調をきたす恐れがあります。

正しいスマホの持ち方を知って予防しましょう。

ストレートネックとは

スマートフォンに夢中になっていると、うつむき姿勢になってしまいます。

こうした姿勢のことをスマホ首」と呼ぶこともあります。

スマホ首の状態を慢性的に続けることは「ストレートネック」の原因になるといわれています。

首は頭の重さを支えており、体重の10~15%もあるのです。

ストレートネックの症状がひどくなると、肩こりや首の痛み、頭痛などを引き起こします。

専門的にいうと頚椎(けいつい)の「生理的前湾(ぜんわん)」が減少した状態です。

首の骨が正常なカーブを失い、直線状になってしまった状態のことをいいます。

正常な人の前湾角度は30度から40度とされています。

これが30度を下回った状態が慢性化してしまうと、ストレートネック状態だといえるようです。

首が頭の重さを支えるために必要なカーブを失って、頚椎に余計な負担がかかり様々な症状を引き起こすといわれています。

スマホはこうして持つ

[caption id="" align="alignnone" width="728"] 引用:http://www.kizuchiro.com/straightneck/yoisisei.html KIZUカイロプラクティック整体本院[/caption]

 

  1. 片方の肘を手のこうを上にして、胸の前に置く
  2. その手の甲の上にスマホを持つ側の肘を90度曲げる
  3. 手首がまっすぐになるようにして、スマホを持つ

 

やってみると、普段見ているよりも、目線が上がります。

これだけで、ストレートネックや肩こり・首こりの予防になります。

スマホばかりではありません。

読書も同様のことがいえます。

よい姿勢をとると、椎間板にかかる負担がすくないのです。

椎間板は背中を丸めたり、そったりすることで大きな負担がかかる場所です。

パソコンを使った作業などは「そり腰」になって負担をかけていることも多いようです。

また、椅子に浅く腰掛けると猫背になりがちです。

美しい椅子の座り方

  • 椅子の奥まで腰掛ける
  • 骨盤を立てるように座る
  • 背骨の方へ腹筋をへこませる
  • アゴを引いて首を伸ばす
  • 上から引っ張られているようイメージする

さいごに

スマホの正しい持ち方、ストレートネックを予防する姿勢とは。

スマホを見るときの姿勢。

ストレートネックだけでなくヘルニアなどを引き起こす可能性もあります。

普段の姿勢がいかに大事かあらためて考え直しました。

いつも姿勢よくは気にしていたつもりですが、より意識して心がけたいと思います。

お読みいただきありがとうございます。

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参考: http://www.straight-neck.com/ http://www.kizuchiro.com/straightneck/yoisisei.htmlスマホの持ち方 http://president.jp/articles/-/15024座り方