見るだけで痩せるダイエット!視覚を利用して脳をだます効果とは
ダイエットしなければ…という人は多いですよね。 健康のために食べ過ぎを抑えたい、という場合もあります。
そんな時には、視覚ダイエットを取り入れてはいかがでしょう。
意識せずとも、見ている視覚情報からダイエット効果が得られるという方法をお試しください。
食事する時にできる視覚マジック
特に日本料理は「目で食べる」といわれるほど、美味しさを目で味わっているといえるでしょう。
目隠しして食べると味がわからなくなるともいいます。
毎日の食事にちょっとしいた工夫をすることで食欲をコントロールでき、ダイエット効果が得られます。
青色で食欲減退
[caption id="attachment_2287" align="alignleft" width="350"] 出典:kinarino.jp[/caption]
食事をするとき単に味覚だけで味わっているのではなく出来上がった料理の香りや盛り付けなど、見た目で脳は味を予想して口にしています。
安全な食べ物かをきちんと視覚情報として脳に伝わり判断しています。
ですから、もし見慣れないものは脳が危険だと判断して躊躇する、それが自然界の食べ物に少ない青色です。
料理を青い器に盛る
寒色系の青色は食欲を減退させる効果があるといいます。逆に食欲が増す色は暖色系の赤やオレンジのようですね。 青色のメガネをして食事する
全視界全体が青みがかって、食欲が減り食べる速度も遅くなるようです。見た目がちょっと変かもしれませんが家の食事ならできますね。
料理店で特に洋食では白い器が多く使われますが、料理の色を引き立たせる効果があります。
また、藍色の器は和洋問わずよく使われるます。食材に青色がないために合わせやすいのでしょう。
青色の器を使うなら大き目の器を用意すると、より視覚効果が得られやすくなりますね。
小さな器を使う
人が食べる時に無意識のうちに器の大きさで量をはかっているといいます。
直径30センチのどんぶりを25センチに変えるだけで食べる量が約20%減るそうです。
ダイエットや食事制限のために小さな器を使うとよいのは、器が小さいことで量が多いと脳が錯覚するからです。
余白が少ないほど効果は大きいようです。
細く長いグラスを使う
ダイエット中はアルコールも減らしたいところです。
ジュースもそうですが糖分がかなり高いです。
もし飲むなら背の高い細く長いグラスを使いましょう。
シャンパングラスのような形です。
同じ容量のグラスでも背が低いグラスに注ぐと多く注いでしまうそうです。
細長い方がたくさん入っているように見える錯覚です。
見えるところのお菓子をおかない(隠しておく)
ある心理学者が行った実験によると、机の上にあるキャンディーと引き出しにしまってあるキャンディーを比べると、しまっていた場合の方がキャンディーの減り方が3分の1ほどおさえられたそうです。
人は視界に入っているものは気になってしまうものです。目に入らないようにする、食べるためにワンアクション必要だとおのずと手が伸びにくくなるものです。
見るだけで痩せる写真
ある写真をみるだけ、という簡単な方法です。
その写真とは、自分の大好きな高カロリーな食べ物の写真を目のつくところに貼っておくといものです。
同じものを度々目にすることによって、食べてもいないのに飽きてしまうという効果が得られる、これも脳をだます方法です。
これはわかるような気がします。どんなご馳走も3日続くと飽きてしまう、それだけ脳は飽きやすいのです。
全身を鏡に映して意識する
常に全身を映す鏡を用意します。人は他人の目だけではなく自分の目を意識することでより正しい行動をとるようになります。
常に自分自身を意識することで自己コントロール能力を高めることができます。
理想のなりたい自分の写真をはる
自分の全身写真を拡大加工して見えるところに貼ります。
視覚情報が80%を占める人間は騙されやすいので、見るだけで常にダイエットを意識するようになります。
さいごに
視覚を使ったダイエット法はいかがでしたか。
脳をかしこくだましてダイエットに役立てたいものですがくれぐれも無理は禁物です。
食事も基本的には楽しくいただきたいものですね。
お読みいただきありがとうございます。
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参考 https://www.eyecity.jp/psychology/vol7/ 目からウロコの心理学/メンタリストDaiGo https://taishu.jp/detail/21438/ 週刊現代 https://diet-hyakka.com/popular/how-to-surprise-using-visual.html 写真を見るだけ