わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

メガネの町・鯖江で体感型マーケット開催!眼鏡作りの現場を見学・体験

日本一の「眼鏡のまち・鯖江」。

2017年10月12日からメガネをはじめ福井の工芸など、ものつくりを体感・見学できるイベントが開催されます。

「見て・知って・体感する」多様なものづくりに触れる「RENEW×大日本市鯖江博覧会」です。

その概要をご紹介します。

眼鏡のまち・鯖江

 

福井県鯖江市は、眼鏡フレームの国内シェア約96%を誇ります。

その歴史は1905年にはじまり、こだわりのメガネづくりは伝統技術を受け継ぐ職人たちによって行われてきました。

国際的にも「デザインのイタリア」「価格の中国」「技術と品質の日本」メガネ三大産地として世界に知られるようになりました。

日本を代表する眼鏡メーカーの多くが鯖江にあります。

今回のイベントにも、眼鏡の素材を用いたアクセサリーや雑貨の工房が参加します。

「RENEW」とは

福井県鯖江市河和田地区で2015年からスタートした体感型のマーケットです。

使い手は、ものつくりの現場を見て、詩って、体感しながら、ワークショップや商品の購入ができます。

「REVEW」はものつくりの出会い、職人との対話など、作り手と使い手の共感の場を作り出しています。

2017年は「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを掲げ、全国的に活動する奈良の老舗「中川政七商店」とタッグを組みます。

コンセプトは「ものづくりを志す全ての若者が目指すまち」。

河和田地区は、人口約4,300人の小さな地域。

1500年以上の歴史をもつ越前漆器や、国内唯一の眼鏡産業が集積し、技術を継承しながら、時代に合わせたものづくりを続けるまちです。

この10年では、移り住む若者も増え、少しずつ新しい風が吹いており、徐々に若手の職人やクリエイターが集まりはじめています。

人の移動がさらに活発化し、相互に魅力を高め合う産地を目指し、地域を越えて約70件の工房・企業が参加。

普段は出入りすることのできない工房を特別に開放されものづくりの現場を見学・体験できる、年に1度の特別なイベントです。

大日本市博覧会とは

創業301年、奈良の老舗「中川政七商店」が展開する、日本のものつくりの魅力を発信するイベントです。

「日本の工芸を元気にする」というビジョンのもと、工芸をより多くの人に身近に感じてもらうために、産地ならではの展示やイベントを提案しています。

会場には、中川政七商店のオリジナル商品や日本各地の工芸品を販売する巨大やぐらも登場します。

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福井クラフトツーリズム

 

河和田地区

河和田には、徐々に若手の職人やクリエイターが集まりはじめています。

その中で「谷口眼鏡」の工房を見ることができます。

1996年に自社折になるブランド「TURNING」を立ち上げました。

ひとつひとつ職人の手による眼鏡を作っています。

豊富な色柄と美しい艶、温かみのある質感を以下に仕上げるかをテーマに掲げています。

丹南エリア

丹南エリアは、伝統産業が残るものづくりの里です。

半径10km圏内に眼鏡、越前漆器、越前和紙、越前箪笥、越前刃物、越前焼など、様々なものづくりが集積しています。

今回のRENEWでは、これらの工房も一挙に開放し、福井の多様なものづくりをまるごと楽しめる「福井クラフトツーリズム」が開催されます。

眼鏡エリア(鯖江市市街地)には、日本を代表する眼鏡メーカーや眼鏡の素材を用いたアクセサリー・雑貨の工房が参加します。

 

日 時: 平成29年10月12日(木曜日)~10月15日(日曜日) 会 場: 福井県鯖江市河和田地区・その他 総合受付: うるしの里会館 web: http://renew-fukui.com/ 主 催: 大日本市鯖江博覧会×RENEW実行委員会

 

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さいごに

メガネの町・鯖江で体感型マーケット「RENEW×大日本市鯖江博覧会」。

 

福井県鯖江市河和田地区で年に一度開催される体験型マーケット「RENEW」は、今年で3年目を迎えます。

鯖江は眼鏡で名を馳せていますが、福井はものつくりが盛んで漆や和紙など様々な工芸品が多くあります。

産地に出会い、工芸を遊ぶ4日間。眼鏡とともに、多様なものづくりに触れる旅を楽しんではいかがでしょうか。

 

お読みいただきありがとうございます。

鯖江市に関する記事はこちらでも。

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メイドイン鯖江の眼鏡をこの方もかけています。

2016ノーベル賞受賞者の大隅良典さんのメガネはどこのブランド?値段はいくら?

参考: https://www.city.sabae.fukui.jp/kanko/event/renew2017.html http://renew-fukui.com/ http://gigazine.net/news/20141116-sabae-glasses/写真