わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

メガネ拭きクロスの正しい洗い方とは?やってはいけない6つのこと!

一年中眼鏡をかけているとホコリや汚れが気になります。

居間やベッド脇などメガネ置きやケースには必ずクロスが一緒にありますが、気がつけば随分汚れているような…

汚れたクロスではメガネにもよくありません。

クロスの効力を損なわずにきれいに洗う方法をご紹介します。

眼鏡クロスの特徴

「眼鏡拭き」といえば東レのトレシーです。

それまで眼鏡店でメガネを作ったら付属していた眼鏡拭きでしたが、トレシーで拭くとあまりにきれいになると評判となって以来、眼鏡拭きのトップブランドとしてジャンルを作り20年以上たちました。

トレシーは東レの超極細繊維(マイクロファイバー)を使ったクリーニングクロスです。

ミクロの繊維が油膜など様々な汚れの中に入り込み、普通の繊維ではなかなか拭き取れない汚れもキレイに拭き取ります。その拭き取り性能は、東レ独自の「超極細繊維の織編構造」によるものです。

汚れても洗濯すれば性能は元通り、繰り返し使うことができるものです。

メガネがキレイになる洗い方・拭き方は?眼鏡店に聞いたお手入れ方法

拭き取るだけできれいになるワケ

通常の繊維は15ミクロン、クロスは2ミクロン

[caption id="attachment_3713" align="alignnone" width="363"] 引用:http://www.toraysee.jp/[/caption]

ふつうの繊維は約15ミクロン。クロスは直径が約2ミクロンの超極細繊維で汚れとなる油膜の中に入り込み、汚れを拭き取りる

汚れが再付着しない

[caption id="attachment_3714" align="alignnone" width="363"] 引用:http://www.toraysee.jp/[/caption]

布地にミクロポケットと呼ばれるすき間があり、拭き取った汚れは毛細血管現象の力で布の表面に汚れが残りにくい

洗えば性能が戻る

[caption id="attachment_3715" align="alignnone" width="363"] 引用:http://www.toraysee.jp/[/caption]

トレシーは薬品処理をしていない。汚れたら洗うことで繊維間にからめとった汚れを落とすことができる

メガネの汚れは泡で落とす!クリームで磨く!習慣にしたい眼鏡のお手入れ法

眼鏡クロスの洗い方

「洗うことで性能が回復する」ということは汚れたクロスのままでは、だんだん汚れが落としにくくなるということです。

実際、ちょっと汚れてきたかな、というクロスは、拭いても眼鏡がきれいにならないということを経験しています。

(洗うのをさぼっているクロスも…(-_-;)反省)

汚れたクロスを使い続けていると、下手をすると眼鏡レンズが傷ついてしまうこともあります。

ちょっと汚れてきたかな、と思ったら早めに洗いましょう。

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洗濯機で洗う

  1. 洗濯ネットに入れて洗う~デリケートな布で他の洗濯物に絡まるのを防ぐ
  2. 液体洗剤を使う  ~粉末洗剤はすすぎが悪いと繊維に残ることがある
  3. 室内の風通しのよい場所で乾かす

手洗いする

[caption id="attachment_3717" align="alignnone" width="316"] 引用:http://www.lixil.co.jp/lineup/lavatory/default.htm[/caption]

 

  1. 洗面器にぬるま湯をはる~汚れは水よりお湯の方がよく落ちる
  2. 台所用の中性洗剤を1~2滴落とす中性洗剤をクロスに直接つけない。すすいでも落ちなくなる
  3. 優しくもみ洗いする~汚れがひどい時はつけて置く
  4. きれいにすすぐ5~6回水を変える~すすぎが完全でないと繊維に残った洗剤で眼鏡が傷んでしまう場合も
  5. タオルにはさんで水気を切るねじって絞らない 
  6. 室内の風通しのよい場所で乾かす

やってはいけないこと

  • 漂白剤を使わない ~繊維を傷める
  • 柔軟剤を使わない ~吸水性が悪くなる
  • ねじって絞らない ~(水気を切る時)
  • 乾燥機を使わない ~耐熱温度が低いので繊維が傷む
  • 直射日光に当てない ~紫外線で生地が劣化する
  • アイロンをかけない ~繊維の質が落ちる

ほかにも使えるメガネ拭き

眼鏡拭きとして誕生したトレシーですが、生産工程や検査などクリーンルームで使われる工業用、医療器具やミクロポケットの医療用、機材用など幅広く使われるようになっています。

もちろんふだんの生活でも、口コミなどで洗眼用に使われ製品化した「トレシースキンケア」のシリーズもあります。

眼鏡レンズはもちろんですが、

  • スマホ・携帯電話の画面
  • PC画面
  • アクセサリー
  • 時計・腕時計
  • 鏡やガラス面
  • プラスチック面
  • 金属の表面

など、生活の中のさまざまな物やさまざまなシーンで使えて便利です。

[blogcard url="http://www.toraysee.jp/skincare/"]

 

まとめ

メガネ拭きクロスの正しい洗い方。やってはいけない6つのこと。

  • 洗濯機はネットに入れて液体洗剤を使用。室内で干す
  • 手洗いは台所中性洗剤を1~2滴。ふり洗い、すすぎを十分にする。絞らない

やってはいけないこと。

  1. 漂白剤を使わない
  2. 柔軟剤を使わない
  3. ねじって絞らない
  4. 乾燥機を使わない
  5. 直射日光に当てない
  6. アイロンをかけない

さいごに

眼鏡拭きクロスの洗い方。

実はこれまで何度か洗い方に失敗しています。(恥ずかしながら)

日に当たってバリバリにしてしまったり、手洗いで洗剤をつけすぎ、すすぎが不十分。

絞っていたことも…(絞りにくいんですこれが)

さっそく手洗いしてみました。とてもきれいになりました。

優しく振り洗いすると、ぬるま湯がうっすらと茶色になって汚れがしっかり落ちています。

念入りにすすぎ、タオルで水気を切ると新品のようになりました。

きちんと正しいやり方をすれば長くきれいな眼鏡拭きクロスが使えますね。

 

お読みいただきありがとうございます。

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参考: http://www.toraysee.jp/