マスクをしてもメガネがくもらない方法は?すき間を作らない3つの方法
花粉症でマスクが手放せない季節、風邪予防やインフルエンザ、そしてスッピン隠しまで、マスクをする機会は増えています。ですが、メガネをかけている身としては少々悩みどころ…そう、マスクをするとメガネが曇ってしまうことが多いのです。
なんとかメガネが曇らない方法はないのかと調べてみました。
こんなに簡単!マスクだけでできる3つの方法
折りたたむ
鼻の周辺から息がもれない方法
- マスクを1枚用意
- マスクの上部(ワイヤーの入った部分)を1cm外側に折る
- ワイヤーを自分の鼻の形にフィットするように折り曲げる
- 折り目を外側に出したままマスクをつける
鼻の近くが二重構造になるので息がもれにくくなります。
ティッシュをはさむ
鼻のすき間を埋める方法
上部を折ると外見がちょっと気になる、という方にはオススメです。
ティッシュの厚さを変えて自分なりのフィット感を調整できます。
マスクを2枚重ねる
いつもより小さいマスクと自分サイズのマスクを1枚づつ用意します。小さいマスクを下にして上から自分サイズのマスクをつけます。
二重にすることで息が分散されて息の出る量が少なくなります。
デメリットとして二重のため息苦しさがあります。耳のヒモも二重になるため痛くなりやすいようです。真冬はいいかもしれませんが、厚ぐるしさも否めません。
ほかのやり方
メガネの方で対策することもできます。
中性洗剤(界面活性剤)を塗る
- レンズの左右に1~2滴たらして水をつけながら全体に広げる
- 水で洗い流し、しっかり水気をふきとる
レンズに加工が施されている場合は加工の劣化につながります。また、水気が残っていると錆の原因になりますから注意が必要です。
歯磨き粉を塗る
- 歯磨き粉をごく少量(5mmほど)指にとり、レンズの内側に薄く塗る
- 全体を塗り終えたら、清潔な布で表面を軽く磨く
歯磨き粉には弱い研磨成分が含まれています。その成分によってメガネのレンズの油膜が除去され水滴がレンズから浮かなくなるので曇らなくなります。
研磨剤でレンズが傷ついてしまう可能性もありますから、ごく少量で行い、あくまでも自己責任で行うことです。
正しいマスクのつけ方
- マスクをつける前に手を洗う
- マスクの表裏、上下を確認
- マスクを顔に装着 (マスクの内側に触れない)
- 鼻の形に合わせてすき間がないように調整 (山折り谷折りでフィットさせる)
- マスクの下を広げてアゴの先まで覆う (伸ばしすぎて頬にすき間ができないようにする)
- 鼻、頬、アゴのすき間を失くすように抑える
自分にあったサイズや形を選びましょう。大きすぎたり小さすぎたりはすき間のできる原因になります。
正しい外し方
- マスクの耳のヒモを持って外す
- マスクは密閉して捨てる
- マスクをはずしたら手を洗う
1日つけていたマスクにはホコリや花粉、雑菌がついています。手や口にウイルスがつかないように注意しましょう。
メガネが曇るわけ
マスクをしていると吐いた温かい息が外気にさらされた冷たいメガネのレンズに触れることで冷やされ、水滴になり、曇ってしまうのです。窓ガラスが結露してしまうことと原理は同じですね。原因がわかれば対処もしやすくなりますね。
たとえば、息を吐く方向を下向きにする、それだけでも少しは効果があります。鼻のすき間から息がもれて曇るのですから。
ですが実際マスクをつけている間ずっと意識して息を下向きにしているもの疲れますし、続きません。(やってみました)
急場しのぎで覚えておくのは悪くないですね。
まとめ
マスクをしてもメガネがくもらない方法。
- マスクの上を外側に折り曲げる
- 内側にティッシュをはさむ
- マスクを二重にする
道具など使うこともなく買ったその場でできる方法をご紹介しました。気温差のある場所に出た時など意識して息も下向きに吐いたりします。
試してご自分に合うやり方を見つけてくださいね。
ちなみにワタクシが一番フィットしたのはティッシュをはさむやり方でした。
お読みいただきありがとうございます。
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参考 http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20130123/index.html https://beauty.pintoru.com/mask/mask-glasses/
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