すぐにできる冬のドライアイ対策5選!加湿|まばたき|アイケア|環境|目薬
寒さも厳しくなる季節、空気も乾燥しがち。
風邪やインフルエンザに注意も必要ですが、目の乾きにも注意したいものです。
気がつくと目が乾いて、ドライアイがよりひどくなってしまうことが多いのも冬場です。
すぐにできるドライアイ対策を実践してみましょう。
湿度を増やす方法
加湿器
冬は空気が乾燥、肌はカサカサ、喉も潤うを失って風邪をひきやすい状態に。
感想は目にも影響があります。
目と身体の健康のためにも快適に過ごせる対策をしましょう。
まずは、部屋の湿度を上げることです。
加湿器を購入して40~60%に設定しましょう。
部屋干しする
ですが、加湿器はどうしても購入する必要はありません。
簡単にできる方法としては「濡れタオルを部屋に干す」ことです。
濡らして絞ったタオルを部屋に干しておくだけで加湿ができます。
洗濯ものをこの季節部屋干しすることも多いのではないでしょうか。
それだけで十分乾燥対策になります。
お湯をわかす
部屋に干すのは景観的にちょっと…
という方は、お湯を沸かすのも効果的です。
ストーブのうえなどにやかんを置いてお湯を沸かすことで加湿できます。
昔ながらの囲炉裏で鉄瓶がかかっている光景は、まさに加湿も兼ねていた生活の知恵ですね。
料理などで鍋の前にいると、心なしか目が楽な気がします。
正しい「まばたき」をする
1分間でできる正しいまばたきのやり方です。
この3つの注意点を守って、1分間まばたきをしましょう。
午前と午後に1回づつ行うだけで、正しいまばたきが習慣になります。
もちろん気持ちいいので、ちょっとした時間ができたらやってみましょう。
- お茶を飲む前にやる
- 手を洗ったらやる
そんなふうに習慣化できるといいですね。
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環境を整える
まばたきによって涙が分泌され目が潤います。
ドライアイとは、涙の分泌量が減ることで目の表面を潤わす力が低下した状態です。
ドライアイを引き起こす最大の原因はパソコン作業やスマホなど電子機器をみることによるまばたきの減少です。
また、目は大きく開けば開くほど、空気に触れる面積が大きくなり、瞳が乾燥しやすくなります。
「見上げたとき」と「見下げたとき」では、「見上げたとき」のほうが、より目を開くことになります。
パソコンモニターを目よりも低い位置にセットするだけで、目の乾燥を抑えることができます。
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目をあたためるホットアイマスク
目を温め休めるドライアイ対策。
移動中でも簡単にできるホットアイマスクならこちらです。
花王から発売されている「めぐりズム」です。ホットアイマスクとあるように手軽にできる「目にするマスク」です。
- 使い時に、すぐに温かかくなって使える
- 約40℃の温熱と心地よい蒸気が目と目元を潤す
- 場所を選ばず、移動中や仕事のすき間時間に使える
温かさが10分程度続き目を温めます。
自分でやるホットタオルは5分程度でタオルが冷めていきますから、かなり長い時間、じんわ~りと目を温めてくれるものです。
(使い捨てカイロと同じ原理)
[blogcard url="https://eye88eye.com/hot-eye-mask-megurizumu-2112"]
ドライアイ用目薬
目の症状に合わせて適切なものを選びます。
眼科医や薬剤師に相談するとよいです。
[blogcard url="https://eye88eye.com/dry-eye-megusuri-293#i-6"]
人口涙液点眼剤「ソフトサンティア」
涙に近い成分でできています。1日に何度さしてもよい目薬です。
【第3類医薬品】ソフトサンティア (5mlx4本入り)参天製薬 人工涙液型点眼剤
防腐剤がほとんど入っていないので安心です。病院のドライアイ患者にも処方されています。薬局でも購入できます。
疲れ目にはビタミンB12配合
目のピント調節機能を果たす毛様体筋の働きをうながします。
目が乾く人にはヒアルロン酸配合
保水力が優れています。
こんなさし方はNG
- 目薬をさした後に、目をパチパチする
- さした目薬が目頭に集められ効果がいきわたる前に涙と流される
- 目薬をさすときに、容器の先をまぶたやまつ毛につける
- 容器の先が涙や細菌、目ヤニがつくと、目薬内部へ侵入しが汚染される
さいごに
すぐにできる冬のドライアイ対策5選!加湿|まばたき|アイケア|環境|目薬
寒さも厳しくなる季節、空気も乾燥しがち。
風邪やインフルエンザに注意も必要ですが、目の乾きにも注意したいものです。
気がつくと目が乾いて、ドライアイがよりひどくなってしまうことが多いのも冬場です。
すぐにできるドライアイ対策を実践してみましょう。
雪の積雪する地域でも温風暖房機でも部屋は乾燥しがちです。
妹は始終部屋に洗濯物を干して湿度をみています。
干してあると随分部屋の湿度が上昇するそうです。
ちょっとでも目が乾いたな、と思ったらご紹介したいずれかの対策を試してみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございます。
※過去記事をもとに編集加筆修正しています。
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