雪目や紫外線から目を守るゴーグルが曇らない方法は？原因と対処法

ゴーグルは、スキー・スノーボードで雪目や紫外線から目を保護するためにもゴーグルは必須です。

ですが、気候や気温などその日の状況によってはゴーグルが曇って困ることがありますね。

よく見えない状態で滑るのは、目が疲れる原因になります。

どうしたらゴーグルは曇らないのでしょうか。

ゴーグルが曇った時の対処法を調べてみました。

曇らないようにするためには

まず、なぜゴーグルが曇るのでしょうか？

実家は築35年の木造家屋ですが、冬に家の外が冷えて外気温が下がり、、家の中でストーブをたくなど温まっていると、その温度差でガラス窓に結露ができます。

ゴーグルが曇るのもこれと理由は同じです。

ダブルレンズにする

ゴーグルにはダブルレンズとシングルレンズがあります。

ダブルレンズはレンズを2枚重ねて作られており、レンズとレンズの間に空気があるために曇りにくくできています。

（家の二重サッシが結露しないのと同じですね）

特に天候の荒れた時などは、シングルレンズでは使い物にならないことがままあります。

ダブルレンズの弱点は 2枚のレンズを使っているので視界が歪みやすいということです。

高速滑走する競技選手は視界の歪みが致命的になるのでシングルレンズを使っているようです。

レジャーで スキーやスノーボードを楽しむならダブルレンズです。

レンズをドライにする

曇らない使い方として、 ゴーグル内に水分（雪）を入れないことです。

また、滑っているときにゴーグルのどこが曇ってしまったら慌てないようにしましょう。

レンズの外側が曇る場合

レストハウスなど屋内に入る時や、大勢でゴンドラに乗り込む時に曇ります。

外側の曇りはゴーグル拭きや柔らかい素材で拭けばくもりは解消されます。

レンズの内側が曇る場合

内側の曇りは結露と同じです。

急激に汗をかく
転んだ時に雪がゴーグル内に入り込んこむ
ゴーグルをおでこにのせたままにする
ネックウォーマーやフェイスマスクをして
自分の鼻息がゴーグル内にはいってくる

このようにゴーグル内に水分が入り込んだ場合は、その水分を取り除くことです。

内側は強くこすったりしないように 水分だけレンズ吹きなどで吸い取ります。

ティッシュなどでこすったりしないほうが賢明です。

レンズの間が曇る場合

きちんと乾かさずに使用したり、滑った後、ゴーグルを冷え切った場所に放置してしまうなど、水蒸気がじわじわとレンズの内部に浸透し致命的なくもりとなってしまうことがあります。

こうなるとすぐに直すことが難しく、一時的に温風などでくもりがなくなっても時間がたつとまた曇ってしまいます。

このゴーグルは時間をかけて温かい部屋で乾燥させて完全に水蒸気が除去されるまで待つしかありません。

くもり止めは使わない

1万円以上するゴーグルは正しい使い方をすれば曇ることはないようです。

ゴーグルメーカーのほとんは曇り止めの加工レンズを施しています。

くもり止め加工されているレンズは、市販の曇り止めなど塗っては、せっかくの加工が取れてしまいます。

ですが、安価なシングルレンズのゴーグルには市販の曇り止めも効果があるようです。

まとめ

ゴーグルを曇らなくするいちばんの対処法は

とにかくレンズをドライにすること

ダブルレンズのゴーグルなら曇りにくいようです。

転んだり雪しぶきに注意してできるだけゴーグルに水分を入れないように心がけたいものです。

お読みいただきありがとうございます。

視界をクリアにして、目にストレスなくよく見える状態でウインタースポーツをお楽しみください。

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参考 http://www.howtosnowboard.jp/pages/gogglekumoru.html http://snowboard-wax.kiasiyo.com/gogle.html http://snow.tabiris.com/goggles.html