わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

新社会人コンタクトレンズデビュー女子が知っておくことは?ケア、費用は?

この春、22歳になる姪っ子が社会人になるのをきっかけに、メガネからコンタクトレンズにすることになりました。れまでも時々は1日使い捨てタイプのコンタクトレンズをしていましたが、これからはコンタクトレンズがメインになるとのこと。

選び方やお手入れなど、コンタクトレンズを使う時に知っておきたいことをまとめました。

コンタクトレンズの種類と選び方

コンタクトレンズ(CL)の「コンタクト」は「接触」という意味です。

コンタクトレンズは目の角膜に「接触」させて装用して屈折異常(網膜上に焦点が合わなくなる状態、近視・遠視)を矯正する医療機器なのですね。

メガネが目とレンズが離れているのに対して自分の目の一部のように使えることでメガネとは違う利点があります。

コンタクトレンズの特長はコチラ】

⦿⦿メガネとコンタクトレンズの違いは?健康や目に優しいのはどっち?

素材による分類

ハードコンタクトレンズ

[caption id="attachment_1633" align="alignnone" width="552"]近視 遠視  引用:日本医療機器産業連合会[/caption]

特殊なプラスチックで硬く、酸素をよく通す

ソフトコンタクトレンズ

ハイドロゲルコンタクトレンズ

レンズが柔らかく、水分を含んだ素材でできている

シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ

水分を保ちながら酸素も通す

⦿⦿次世代のコンタクト「シリコーンハイドロゲル」とは?長所と短所は?

 

【ハードレンズとソフトレンズの特長はコチラです】

⦿⦿コンタクトレンズ初心者の選び方は?レンズの特長と生活スタイル別のオススメは?

交換サイクルによる分類

コンタクトレンズをつける期間によって様々なタイプがあります。

使い捨てタイプ

1日使い捨てタイプ

毎日交換するのでケアする必要がない

1週間使い捨てタイプ

日本ではじめて使い捨てコンタクトレンズとして1週間連続で装用が可能なレンズとして承認されていますが、眼科の意の指示で装用スケジュールを守ります。

1日使い捨てCLと同じで、汚れが蓄積される前に捨ててしまうという考えに基づいています。

頻回交換タイプ

カレンダー イメージ 毎日レンズを外してケアを行い、保存して再装用するCLです。定められた期間ごとに新しいレンズと交換します。

2週間交換タイプのコンタクトレンズ

毎日のケアが必要

日本でもっとも使われているのは、このタイプ

定期交換タイプ

1か月交換タイプのコンタクトレンズ

ケアが必要

3か月までの交換期限のレンズが定期交換タイプ

従来型タイプ

使い捨てではなく、買い替える目安が1~1年半

毎日のケアが必要

 

【正しいレンズケアで使いましょう】

⦿⦿コンタクトレンズの汚れが落ちない!目のトラブルを防ぐ正しいレンズケアとは?

コンタクトレンズにかかる費用

お金 イメージ ずっと使い続けるコンタクトレンズ

いろいろなタイプがありますが、どれくらい費用がかかるのでしょうか。

1日使い捨てタイプ

約165円/1日 年間6万円

(1箱2500円 年間24箱使用の場合)

 

定期交換タイプ

約77円/1日 年間2万8000円 (1箱2500円 1年間8箱使用 ケア用品8000円/年)

ハードレンズ(レンズ寿命2~3年)

約45円/1日 年間1万6500円 (1枚1万5000円 ケア用品8000円/年 諸費用)

ソフトレンズ(レンズ寿命1~1年半)

約63円/1日 年間2万3000円 (1枚1万5000円 ケア用品8000円/年 諸費用)

※1日あたりにかかる費用は、あくまでも目安です

女子のコンタクトレンズライフ

社会人ともなればメイクも必要になりますね。

目はデリケートな器官ですから、注意を払ってメイクしましょう。

目 アップ

【目を傷つけないように注意しましょう】

⦿⦿コンタクトレンズをつけた時のアイメイク方法は?メイクのコツや注意点は?

 

カラーコンタクトレンズも様々な種類があるようです。

姪っ子は興味を持っていたようです。

⦿⦿瞳を大きく見せるラディアントブライドとチャーム!カラーコンタクトレンズの評判は?

さいごに

ご自身のライフスタイルや目にあったコンタクトレンズを選びましょう。

コンタクトレンズは医療機器です。眼科での検診を定期的に受けて目の健康を守りましょう。使用方法や使用期限を守って健やかなアイライフを心がけたいものです。

お読みいただきありがとうございます。

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参考 http://www.jcla.gr.jp/menu/日本コンタクトレンズ協会 https://www.eyecity.jp/intro/navi/step3/