わたしのメガネと目のブログ

メガネと目の健康について書いたブログです。メガネ歴40年の読書と図書館と公園と空の雲が好きな50代です。視力が落ち始めた中学生の頃、目が見えなくなったらどうしよう…と不安に駆られました。視力は強度近視で0.1ありませんが、ちゃんと見えてこの歳まできました。あれこれ目の病気や疲れが気になります。知らないことが不安になるので、色々と目のことを調べてみようと思いました。

メガネとコンタクトレンズの違いは?健康や目に優しいのはどっち?

視力が落ちてきた、遠くが見えにくい…生活が不便に感じるようになったら視力矯正が必要ですね。

矯正方法といえば、やはりメガネかコンタクトレンズ。どちらの方が目の健康にいいのでしょう?

それぞれのよいところ、不便なところを調べてみました。

メガネの利点と欠点・15項目

メガネの利点

● 手入れが容易 ● かけ外しが簡単

● 眼球に触れないため、衛生的である ● 眼球を傷つける心配がない

● 乳幼児以外はだれでも使える ● 結膜炎や角膜になっても使える

 目への負担が少ない

メガネの欠点

● メガネの周辺部の視界が歪んで見える ● フレーム部分の視野が狭くなる

● ピントがずれて頭痛やストレスの原因となる可能性がある ● 左右の度数の差が大きいと、ものの大きさが違ってみえる

● 壊れると代わりの眼鏡ができるまで日常生活に困る(複数のメガネが必要) ● 雨や湯気で曇ってみえなくなる

● ゆるんだりするので調整が必要 ● 球技など運動の時に使用しにくい

メガネは1日中かけているので、 意外と消耗します。流行や年齢を重ねるとメガネが似合わなくなることもありますね。外を歩くとかなり埃で汚れます。こまめにレンズを拭くようにメガネふきはいつも携帯しておきたいものです。

コンタクトレンズの利点と欠点・20項目

コンタクトレンズの利点

● 視野が広く、視界の歪みが発生しない ● 眼鏡のようにレンズが曇らないためストレスが少ない

● 左右の視力の差が大きい人は、コンタクトレンズの方が適している ● 激しいスポーツの時も使える

● 近視が強い人でも、自然な見え方(小さく見えない) ● 遠視が強い人でも、大きく見えない

● 不整乱視の方でも視力がでやすい ● 結露で曇ったりしない

● 鼻が痛くならない

コンタクトレンズの欠点

● 装着ができない人には使えない ● 装着時に眼球に触れるため感染症の懸念がある

● 酸素透過性の低いレンズだと白内障になるリスクが高まる ● レンズによって眼球を傷つける恐れがある

● 手術や出産時にはコンタクトレンズを外さなければいけない ● 使用を誤ると、眼球に損傷を起こしやすい

● 目の状態が悪い時(結膜炎やドライアイ)には、使えない ● 使用により角膜炎などの病気をひきおこすことがある

● 装用時間や使用期限がある ● 洗浄や消毒を適切に行なう必要がある

一般的にコンタクトレンズ適正な装着時間の目安は平均12時間程度とされています(種類によって異なる)。つまり、1日4時間程度は裸眼で過ごすことになります。裸眼状態で過ごす時間にはメガネが必要となりますね。

さいごに

いかがでしたか。

メガネとコンタクトレンズの違いは、コンタクトレンズは、涙を介して眼にほぼ直接触れるもので、メガネは目と約12mm離れているところです。

目の衛生面からいうとメガネの方が健康的です。クリアな視界でストレスなしならコンタクレンズが勝りますね。どちらにもメリットとデメリットがみられました。あなたの目の状態やライフスタイルで選ぶことをおすすめします。

お読みいただきありがとうございます。

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参考 http://www.chuo-contact.co.jp/column/knowledge/15120106.html http://www.iwamaganka.jp/cl_3.html 眼科医が教える目にやさしいコンタクトレンズ/渡邉潔/講談社