「メガネのまち」鯖江のおもしろスポットは?車窓から見える「巨大視力検査表」
メガネフレームの一大産地、鯖江。国内メガネフレームのシェア9割以上を占めます。鯖江市は人口約6万7000人ながらメガネの町として多くの知るところです。そんな鯖江に新たなメガネにまつわるおもしろスポットができたそうです。
1.7mのランドルト環とは?
鯖江市をアピール、車窓から見えるランドルト環
鯖江をアピール、車窓からみえる視力検査表鯖江市が古くなった上水道タンクの塗り替えを機に「メガネのまち」鯖江ならではのアピールができないかと考えてメガネに関わるデザインをタンクに施しました(2016/11/29)
[caption id="attachment_1022" align="alignnone" width="500"] 出典http://www5.nikkansports.com/general/nihonisan/archives/20101010_99128.html[/caption]
そのデザインが視力検査に使われる表です。通常視力検査で使われる表は0.1から2.0までをはかることができるものです。タンクに描かれているのは検査表でいうなら0.1から0.3までといったところです。
上水道タンクは鯖江市上鯖江の市上水道管理センター内にあります。
そばを走るJR北陸線の車窓から数秒間その見ることができます。上りの電車に乗っているときは右側に上水道タンクを見ることができます。
ちなみにランドルト環は、スイスの眼科医エドムント・ランドルトによって開発されたものです。1909年から国際的な標準視標として採用されており国際標準ランドルト氏環と呼ばれています。
視力検査用の文字を
「さ」 「ば」 「え」
にするなど遊び心にあふれたものです。
上水道タンクは、高さ約14m、直径約35mの大きさです。視力検査表は縦7.5m、横11.6mあります。視力検査のランドルト環が大きさを変えて9つ並びます。残念ながら(当然というか) 実際の視力測定には使えません。
大きさと珍しさ、インパクトを重視した変更であり「メガネの町・鯖江」を知ってもらいたいという思いで作ったといいます。
タンクはもう1基あり次年度以降塗り替える予定だといいます。メガネの町の新たなシンボル、ユニークな名所となりそうです。
おまけの話題
メガネの町・鯖江のユニークな話題といえば、JR鯖江駅の駅員の全員がメガネの着用を始めたのは2014年からです。地域に密着した取り組みを模索する中で女性職員の提案で、職員合意の上でメガネをして業務にあたっているということです。
駅員の半数はメガネをしていましたが、半数はダテメガネなのだそう。駅員もふくめて鯖江の町を盛り上げていこうという心意気を感じますね。
さいごに
鯖江を訪れる機会にはぜひ巨大視力検査表を車窓から眺めたいと思います。
もちろん鯖江駅の皆さんのメガネ姿も。
お読みいただきありがとうございます。
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参考 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/pickup_photo/109996.html http://j-town.net/niigata/column/gotochicolumn/084863.html